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SQSとは

共有された調査支援システム・調査票の共有システム:
「正」の字を書いてアンケートの集計をするのにウンザリしてませんか?
調査票を作るのに苦労していませんか?

• SQS(Shared Questionnaire System)は、「普通紙マークシート方式による調査票作成・読み取り集計ソフトウェア」です。
• SQSを利用するためには、特別な機材は必要ありません。 PC、白黒プリンタ、ドキュメントスキャナがあればOKです。
• SQSは、小中高校の先生などをエンドユーザとして、全国的な導入が始まっています。 インストール・利用は、とっても簡単です。
• SQSは、無償・自由な利用が可能です。

SQSの歴史

• 2003年8月28日，慶應義塾大学21世紀COEプログラム 次世代メディア・知的社会基盤における研究活動として，金子郁容研究室・Community Management Research Project「学校評価支援システム」開発プロジェクトが始動．
• 2003年12月，慶應義塾大学と宮城県教育委員会との「学校評価支援システム」共同研究事業において，初期バージョンのSQSを実験的に導入開始．以後，各地の自治体での導入が波及．
• 2004年2月，オープンソースプロジェクトとしての活動を開始．sourceforge.jp上にプロジェクトを作成．
• 2004年8月，初のメジャーリリースである「sqs-core2004」系列の公開を開始．
• 2005年2月，ちくま新書「学校評価--情報共有のデザインとツール」を上梓．
• 2005年8月，「sqs-core2005」系列の公開を開始．
• 2005年9月，文部科学省・中央教育審議会 義務教育特別部会（第３３回・第３４回）で，SQSを用いた学校評価の事例が取り上げられる．
• 2005年10月，JavaOne Tokyo2005 Night for Java Technologyに出場．
• 2006年1月，千葉商科大学久保ゼミで学校評価支援活動を開始．
• 2006年12月，情報処理学会など3学会が主催した「第１回 情報社会のデザイン シンポジウム2006」にて優秀論文賞を受賞．
• 2007年4月，SQS2.0の開発をテーマとして，経済産業省/IPA 2007年度I期竹田正幸PM「未踏ソフトウェア創造事業」に採択．
• 2007年8月28日，SQS 4th Anniversary．これより5年目を迎える．「SQS2.0」系列の公開を開始．

「SQSとは何か」

書いた人: 久保 裕也@SQS Development Project代表

• はじめに:「オープンソース・ソフトウェア」って何?
• SQSを開発したきっかけ：「調査を，やりたいのに，できない」
• SQSのインストール：リッチ・クライアントでの配布・Javaでの動作
• SQSで調査を実施する手順（１）: 調査票の作成・印刷原稿の出力：SourceEditor
• SQSで調査を実施する手順（２）: 回答された調査票の画像ファイル化：自動紙送り装置つきスキャナ
• SQSで調査を実施する手順（３）: 画像ファイルの解析・調査結果の 集計：MarkReader
• SQSで調査を実施する手順（４）:調査結果の分析・レポート作成
• SQSで調査を実施する手順（５）:調査結果の「再利用可能な形」での公開
• SQSの社会への適用

©KUBO Hiroya/Shared Questionnaire System Development Project

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